数年前の話です。新居に引っ越してきたのと同時に、冷蔵庫を購入しました。2人だからそんなに大きくなくても良いだろうと思い、1人暮らし用の冷蔵庫よりも、やや大きめのサイズの冷蔵庫を選んだのですが、いざ使い出したら思いのほか小さく感じ、結局1年も経たないうちにもっと大きなサイズの冷蔵庫を買いなおしました。大きな冷蔵庫は通り使い勝手が良く、「買いなおして正解だったな」と思ったのです、が、そこで困ってしまったのが使わなくなった方の冷蔵庫扱いで。どうしようか話し合った結果、家電を扱っているリサイクルショップさんに買取をお願いしてもらうことにしました。
翌日、さっそくリサイクルショップさんに電話をし、家に来てもらうことにしました。リサイクルショップさんは「冷蔵庫の状態を見てから買い取るか決めます。」と言っていましたが、買取のお願いをしたのはまだ買って1年も経っていない冷蔵庫です。これならば、まぁ買取は拒否されないだろうって普通に思っていたのですが、甘かったです。拒否されました。リサイクルショップさん曰く、リサイクル法が出来てから家電、特に冷蔵庫を売りに出す人が多くなったそうで。なので冷蔵庫の在庫がかなりあり、その為買い取る基準も冷蔵庫に関してはかなり厳しめになっているとのこと。驚きました。そして正直、ショックでした。まだ1年経っていないのに、拒否されるなんて。結局、その冷蔵庫は売りませんでした。 こういうことがあって以来、家電を買う時は常に慎重に吟味して買うようになりました。使いたいと思う用途や買った後の置き場所、数年後も使えるのか。メンテナンスの方はどうなのか。なども考えて、絶対に失敗をしないように、絶対に後悔をしないように、と思って選んでいます。リサイクルショップなどでなかなか買取してもらえないのであれば、使わなくなった場合、人にあげるか処分するしかないですものね。今回の冷蔵庫の件はもったいなかったですけれど、勉強代だと思うようにしています。